WWEにサプライズ復帰したカリスマレスラー、CMパンク(45)が話題の的になっている。

「ABEMA PPV」で放送された25日(日本時間26日)の「サバイバーシリーズ」では、軍団対抗戦・男子ウォーゲームスで〝毒蛇〟ランディ・オートンが1年半ぶりに復帰し、コーディ・ローデス軍が「ザ・ジャッジメント・デイ」に快勝。オートン、コーディ、世界ヘビー級王者セス・ロリンズらが勝ち名乗りを上げると突如、入場テーマが鳴ってCMパンクが登場した。

 リングに上がることはなかったが、8月に暴行騒動を起こしAEWを解雇されたカリスマが、約10年ぶりにWWEに復帰。パンクは2014年1月に世界最大団体とトラブルになって退団していただけに、世界中のプロレス界に大きな驚きをもたらした。

 今後の焦点はパンクが誰と戦うのかだ。CCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHは大会後の会見で「CMパンクの次の目標? それは楽しみだね」とだけ話したが、WWEは今週27日(日本時間28日)のロウ(テネシー州ナッシュビル)にパンクとオートンが登場すると発表した。これでがぜん、ロウ所属選手とのバトルが浮上してきた。

 現在のロウでは〝アメリカン・ナイトメア〟コーディがエース格だ。「サバイバーシリーズ」後の記者会見ではパンク復帰について触れ、「彼が俺たちの行く先ややっていることに力を貸してくれるなら、もちろん歓迎する」とコメント。コーディもAEWからの復帰組だけに、パンクと対戦することに、わだかまりはないようだ。
 
 一方でもう一人のエース格、世界王者ロリンズは真逆のスタンスだ。「サバイバーシリーズ」では、パンク復帰に激怒。中継されなかったが、パンクに向かって何と中指を立てて不満をあらわにした。あまりの激高ぶりに、チームメートのサミ・ゼインが制止に入ったほどだった。ロリンズがパンク退団後のWWEマットをWWEユニバーサル王者ローマン・レインズとともに支えてきたのは、紛れもない事実。このままカリスマに牙をむいてもおかしくない。

 さらに不気味な存在が〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔だ。ここ数週間、謎の「次のいけにえ」に向けメッセージを送っており、WWEユニバース(ファン)の間では「CMパンクではないか?」と予測する声が上がっていた。その根拠として中邑がパンクの必殺技「GTS」を使い始めたことが挙げられていたが…。

 果たして希代のカリスマレスラーには、どんなバトルが待ち構えているのか? 注目が集まる。