「ストロングスタイルプロレス」率いる初代タイガーマスク(65=佐山聡)が、プロレスの祖・力道山への思いを明かした。

 1963年12月15日に力道山が39歳の若さで死去してから、今年で60年。同団体は12月7日に東京・後楽園ホールで「力道山先生没60年追悼興行」を開催する。

 17日に都内で行われた会見で、初代タイガーは「力道山先生の試合はテレビやビデオでしか知らないけど、いろんなうわさ話はきいている」とした上で、師匠の故アントニオ猪木さんとの会話を振り返った。

「今から4、5年前に猪木さんから『受けないプロレスをやる。プロレスラーは打ったら受ける、それをやらなくしたのは俺が最初なんだ』という話を聞いた。受ければいいプロレスではなくて、受けないプロレスで迫力が出せるようにやっていたのが力道山先生だった。このプロレスを猪木さんが引き継いで、それを我々が受け継いだ」

 ストロングスタイルプロレスでは、力道山から猪木さんに継承されたスタイルを今後も貫くという。「力道山先生、このストロングスタイルを本当に引き継いでいかなきゃいけないと思っています。力道山先生は神様です」と語り、気持ちを引き締めた。