元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が16日、関西テレビ制作の情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」に出演。2025年開催予定の「大阪・関西万博」の会場整備費について説明した。
当初1250億円とされていた同イベントの会場建設費が2倍近くの2350億円までふくらむ見通しとなった。万博のシンボル的存在の木造リングには350億円かかる。
橋下氏は「シンボルと言われる〝木造リング〟の建設費とか資材高騰、為替の影響もある。日本国内において人手不足、建設費というものが上がってきた。費用が上がってきているのは確かですよね」とした。
一方で「報道されていないのは、経済効果ね」とも語った。民間シンクタンク(アジア太平洋研究所)は2兆5000億円の経済効果と算出しているという。
メッセンジャーの黒田有は「一般の人が聞きたいのは、何をもって成功なのか、何をもって失敗なのか」と切り出し、「経済効果って目に見えないものやし、建築業とか即座にお金が回るけど、漁業とかまったく関係ない所までお金の回し方が見えない所が一般の人が引いてる所だと思うけど」と指摘した。
橋本氏は「訪れる来場者数が2500万人ぐらいを想定しているので、そこにたどり着けば当初の目標」と回答したが、黒田は「来ますか? 逆風がすごい吹いてて、関東の方から聞くと、まったく話にもならないみたいな。机上の空論にしかみえない」といまいち納得していない様子。
橋下氏が「少子高齢化時代を乗り越える技術を集めようとしている」と経済効果だけではない万博の魅力を説明しても、黒田は「それはいいんですけど、一般の人は賃上げもできてない状態の中で時代的に合ってないんじゃないか」と〝反論〟した。
橋下氏は「万博のために増税なんてしませんから、これは予算のやりくりでお金を生み出していく。リングについては国民にとっては必要じゃないですよ。これを作った経緯と、プロデューサーと建築家とか仕事を受けた経緯とか説明しなきゃいけないと思う」と語った。












