世界最大団体・WWEのPLE「サバイバーシリーズ」(25日=日本時間26日、イリノイ州シカゴ)のプロモーション会見が16日に行われ、ABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司(60)とWWEのスーパースター・中邑真輔(43)が軽妙なやり取りを繰り広げた。

 PLEの〝BIG5〟の1つであるサバイバーシリーズは、日本時間26日午前10時より「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて日本語および英語実況付きで生中継される。

 この日の会見には武藤、中邑、シェイナ・ベイズリーが出席。中邑は10月の「ファストレーン」でWWE世界ヘビー級王者セス・ロリンズに挑戦した際に、グレート・ムタばりの毒霧を噴射していた。1月のノア日本武道館大会でムタと対戦した中邑が「ちょっと残ってたんで、武藤さんのエキスが」と切り返すと、武藤も「まあまあまあ、俺とお前の仲だからロイヤリティーは請求しねえよ」と応じ報道陣を笑わせた。

 WWE所属のスーパースターが日本の他団体で試合をするのは異例で、2人の対戦は選手間でも大きな話題になっていたという。会見終盤に中邑が「裏方からも『ムタとやるのか? マジかよ』って言われるくらい、武藤さんはアメリカでセンセーションを巻き起こした方。所作一つを取っても、どうしてもインスパイアを受けてしまう」とリスペクトを評すると、武藤は上機嫌に。「真輔…今日寿司でも食いに行くか?」と呼びかけたが、中邑が「おコメ(注・現金のこと)でお願いします」と切り返すと会見場は再び笑いに包まれた。

 日本が世界に誇るスーパースター同士の会話は、カネの話に始まってカネの話に終わるという、なんとも〝らしい〟ものとなった。