今後はどうなる? 日米女子ゴルフツアー共催の「TOTOジャパンクラシック」最終日(5日、茨城・太平洋C美野里C=パー72)、渋野日向子(24=サントリー)は通算12アンダーの40位に終わり、米ツアー来季シード権(ポイントランキング80位以内)を確定できなかった。

 猛チャージを期して臨んだ渋野は、70と伸ばし切れず。それでも「前向きになれる1週間だった。ショットは前より質がマシだったし、耐えるところは耐えられた。それに一番は気持ち。日本でやるからこそ、周りの皆さんに後押しされた」と手応えを口にした。

 ポイントランクは大会前と変わらず81位のまま。今週の米ツアー「ペリカン女子選手権」(9日開幕、フロリダ州)が滑り込みのラストチャンスだ。本人も「相当頑張らないとシードは無理なので、自分のできることを出し切れるように頑張りたい」と力を込めた。

 今週は今大会までのアジアシリーズと異なり予選落ちもあり、2日間で姿を消せばポイント加算できず、シード落ちが確定する。ただ、それで終わりではない。今季の優先出場順位リストを踏まえると、前年のポイントランク81~100位までは予選会上がりより上のカテゴリーとなっている。

 このままならツアールーキーだった昨季の153位より上の110位台前半になりそう。今季実績なら米本土開催が本格化する3月下旬からの試合は出場機会が回ってくる。例年5月のリシャッフル時に当該シーズンのポイントランク80位以内を確保すれば、優先順位が上がり、出場試合数確保につながる。

 もちろん来週に80位以内確保が理想だが、たとえ失敗してもメジャーチャンピオンに復権の余地は十分にありそうだ。