プロ18年目を終えたオリックスのT―岡田外野手(35)が現役続行を決めている。今季は体調不良が続き、20試合で打率1割7分9厘、0本塁打と奮わず、日本シリーズでも1打数無安打に終わった。

 若いチームの中で厳しい立場にあるが、球団は長年の功労を評価。他の選手と同じようにふるいにかけることはせず、T―岡田自身に今後を委ねるスタンスで接し、本人も「まだまだ頑張る気持ちはあります」と話した。

 長年にわたってチームをけん引し、ファンに愛されてきた。今季も京セラドームに名前がコールされると、場内はこれ以上ない盛り上がりを見せる。近年の成績不振はあってもフロント関係者は「状態はよくなかったかもしれないが、まだまだできる。引退とか、そんな話はまったく出ない。彼が来年もやってくれるのは当然のこと」としている。
 
 このままでは終われない。19年目の来季は〝浪速の豪砲〟を再び響かせる。