全日本大学駅伝(5日、愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前=8区間106・8キロ)を前に、青学大の原晋監督(56)は、区間配置の詳細をけむに巻いた。
4日に愛知・名古屋市内で行われた前日会見では、今大会を協賛する建設業などを展開する長谷工グループを念頭に「マンションの建設もそうだが、何事も土台が大切」と切り出した上で「夏合宿で土台をつくって、さらにスピードトレーニングを加えて調整してきた。今大会にベストメンバーで臨めることをまずチームとしてうれしく思う」と自信をのぞかせた。
今大会の作戦名は「名古屋大作戦」。出雲駅伝王者の駒大を打ち破るには、名古屋市内を走る1区と2区の序盤の区間が1つのポイントになるとの見解だ。「深い意味はない」としながらも「この時点で駒大さんがリードしていると、イケイケドンドンで駒大優勝かなという局面になってくるので、積極的なレース展開をできたらという理屈がある」と明かした。
駒大に主導権を握らせない展開を狙う中で、補欠に登録している佐藤一世(4年)、太田蒼生、若林宏樹(ともに3年)は、当日変更で出走する予定だという。ただ、具体的な区間配置については「これって競馬の予想と一緒で、スタート前に楽しむのが駅伝の楽しみなので」とニヤリ。ライバルたちの区間配置を予想しつつ、最適解を導きだす構えだ。
5年ぶり3度目の伊勢路制覇へ、原マジックさく裂なるか。












