2015~18年に東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で青学大を史上6校目の4連覇(91~94回)に導いた原晋監督(56)が、関東学連の〝閉鎖的姿勢〟に不満をのぞかせた。

 かねて箱根駅伝の全国化を提言する原監督は2日、X(旧ツイッター)を更新。毎日新聞が学生に対して箱根駅伝の全国化に関するアンケートをまとめた記事をリポスト(旧リツイート)する形で、「箱根駅伝全国化!関東学連役員は世論の動きをどう感じているのだろうか!?公道を使い、正月二日間TV放映される伝統ある大会だからこそ、世論も巻き込んでのオープンな議論が必要ではないでしょうか!?」と持論を展開した。

 この投稿に対し、フォロワーからは「箱根全国化賛成です。大学野球も以前より参加リーグが増えたし、関東以外の大学が優勝もしています。原監督頑張ってください」「女子の大学駅伝を見ると、関東一極集中になっていないのがよくわかります。箱根駅伝が全国大会化することで、日本全体のレベルアップを期待します」「箱根駅伝の全国大会化には賛成です。関西在住者からしたら東西の大学が競い合うレースが見たいです」などの声が上がっている。

 陸上関係者の間では「箱根駅伝を主催する関東学連が全国化には反対するだろう」との声が大半を占めている。原監督は先月19日、イベントに出席した際、「私は残念で仕方がない。自分のエゴや短期的なメリットばかりを追い求める指導者が、まだはびこっている現状がイヤ」と語っていた。