新たな挑戦の狙いとは――。日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長が18日、都内で定例会見を行い、来年5月に関西地方で行われる生涯スポーツの国際大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)」の自転車BMXレースに選手として出場する方針を明かした。

 北海道出身の橋本会長は、1992年アルベールビル五輪のスピードスケート女子1500メートルで銅メダルを獲得。自転車でも五輪に出場し、夏冬計7回大舞台を経験した。61歳となった現在は参院議員とJOCの〝二刀流〟として活動しているが「大会を盛り上げる一翼を担いたい。大会が日本にやってくるチャンスを逃したくないと決意した」といばらの道を歩む道を選んだ。

 現役時代は一流のアスリートとして活躍した橋本会長と言えども、BMXの経験はない。ただ「やるからには全力を尽くしたい。悔いのないように競技者として臨みたい」と気合十分で「マウンテンバイクも(競技で)やっていた。持ち前のチャレンジ精神がふつふつと沸いた」と頼もしい言葉を残した。

 準備期間は約1年間。「体を作り上げて、アスリートとして全力を尽くしたい」と意気込むレジェンドは、自らの手で大会の機運を高める覚悟だ。