バレーボール女子代表のミズノマッチ(18日、東京・代々木第二体育館)で、ドイツ1部ドレスナーSCで武者修行中の秋本美空が、チームをけん引していく覚悟を示した。

 約3000人の観客が詰めかけた紅白戦は4セット行われ、秋本は第3セットの終盤に存在感を発揮。185センチの身長を生かした高い打点のスパイクなどを披露した。「ドイツから帰ってきて、ちょっと不安なプレーが多くて、今回の試合も不安な部分が多かったけど、試合をやってみていいプレーもたくさんあって、自信をつけられるプレーもあった」と一定の手応えを口にした。

 今季は8月のアジア選手権(中国)で優勝すれば、最短でのロサンゼルス五輪代表が決まる。19歳の若武者は「試合をやる時に、若い選手がいるからフレッシュにやっていこうという話はしている。でも、若いからと言って負けていいわけじゃないし、そこは年下だからとか関係なしに、もっと強気でやっていきたい。自分が引っ張っていけたら」と力を込めた。

 ドイツではシーズン後半にケガなどで苦しんだ時期もあったが「同年代の子もいるし、その子たちも自分がドイツに行っている間に成長していると思うので、負けられない」と気合十分。伸びしろたっぷりのスパイカーは勝利の立役者となる。