MLB公式サイトは2日(日本時間3日)にFAの選手を公表し、エンゼルスで6シーズンプレーした大谷翔平投手(29)が初めてFAとなった。米東部時間6日午後5時(同7日午前7時)までエンゼルスの独占交渉期間で、その後は全球団との交渉が解禁される。今オフのFA市場の最大の目玉で、史上最高額での契約が見込まれることから各メディアは大谷の写真をトップで扱い、大きく報じている。
米スポーツ専門局ESPN(電子版)は「大谷翔平のシーズンだ!フリーエージェントの彼を追う10の求婚者」と題し、大谷のFAまでの経緯をまとめ、ドジャース、エンゼルス、レッドソックスなど大谷争奪戦に参加するであろう10球団を紹介した。
米FOXスポーツ(電子版)は「MLB オフシーズン プレビュー‥ 大谷翔平に強調されるフリーエージェント注目の10のストーリー」と題し、「大谷はどこへ行くのか 4億ドル(約602億円)から5億ドル(約752億円)の契約になる」とFA市場の興奮を伝えた。
地元ロサンゼルス・タイムズ紙のコラムニストのディラン・ヘルナンデス記者は「才能だけでなくそれ以上のためにドジャースは大谷翔平と契約すべき」と大谷のWBCでの活躍、ドジャースの主砲ベッツとフリーマンがプレーオフで2人合わせて21打数1安打だったことなどを例に大舞台に強い「大谷の才能だけでなく、精神的、スピリチュアル的な強さ」を必要としていることなどを挙げ、獲得を訴えた。
米老舗スポーツサイトのスポーティング・ニュース、米NBCスポーツ、米CBSスポーツが相次いでFAランキングを発表。いずれも1位が大谷で2位はポスティングシステムでのメジャー挑戦が濃厚と見られるオリックスの山本由伸投手(25)となっている。
MLB選手会は同日、選手間投票による各賞を発表し、大谷はア・リーグ最優秀野手に2年ぶりに選出された。年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」は逃した。メジャー史上初の「40本塁打・70盗塁」を記録したブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(25)が年間最優秀選手とナ・リーグ最優秀野手をダブル受賞した。









