陸上女子やり投げで世界選手権と世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグファイナルを制した北口榛花(25=JAL)は、強い決意を胸にアスリート道を歩んでいる。

 約1か月半のオフを終えた北口は1日に都内で練習を再開。メディア出演や陸上教室などで多忙な日々を過ごしていたというが「すごく貴重な経験ができたなと思っている。家族とも1週間旅行に行けたりとか、地元(北海道・旭川)に帰った時も歓迎していただけて、本当に思い出がいっぱいつくれた1か月半だと思う」と笑みを浮かべた。

 昨季の始動時とは異なり「早く体を動かした方がいいな」と早くもスイッチはオン状態。世界女王として新シーズンに挑む上で「アスリートとして活動するということを決めてから、アスリートである以上は世界で一番を目指さなきゃいけないと思うし、世界で戦えるのがトップアスリートだと思っている」と覚悟を口にした。

 日本に滞在中はランニングや山上りなどで心肺機能を鍛え、年明けからはチェコでより実戦的な練習を積んでいく予定。「今のうちに日本で充電しとかないと、チェコに行った時に、日本に帰りたくなっちゃうので、ゆっくり日本を楽しんで、1月からまたチェコに行きたい」と力を込めた。

 パリ五輪金メダルが期待される大エース。悲願達成に向けて、日々進化を続けていく構えだ。