阪神は31日の日本シリーズ第3戦・オリックス戦(甲子園)に4―5で惜敗。ホームで接戦に競り負け1勝2敗と黒星が先行する形となった。先発の伊藤将が5回5安打4失点とスターターの役割を果たすことができぬままKO。先発マウンドを託した左腕の誤算が最後まで重くのしかかった。
とはいえ試合後の岡田監督は終始サバサバ。「全然切り替えれるわな。最後こうして追い上げたからな」と1―5と最大4点のビハインドを背負いながら、最終的には1点差にまで詰め寄った打線の反発力に手応えをにじませ「ひとつ追い越されたけど、また明日もあるしな」と振り返った。
第2戦で0―8のシャットアウト負けを喫した虎打線だが、この日はゲーム終盤から奮起。最終的には9回二死一、二塁と一打同点、長打が出ればサヨナラ勝ちというシチュエーションにまでこぎつけた。この日の粘りを次戦につなげたい。
「4点(ビハインド)はきつかったけどな、1点、2点(ずつ)返せたらなと思ってた。普通に攻撃できたよ」。この文脈でいうところの〝普通〟とは、当然ながら岡田監督なりの褒め言葉だ。












