スペイン1部レアル・マドリードが、実質1000万ユーロ(約15億8000万円)の〝格安価格〟で日本代表MF久保建英(22=レアル・ソシエダード)の再獲得をもくろんでいる。スペインメディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。
Rソシエダードに完全移籍した昨季は大ブレークを果たし、今シーズンはさらにスケールアップ。リーグ戦はもちろんのこと、初の大舞台となった欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも躍動している。スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は「(24日のCL)ベンフィカ戦での久保のプレーは、バルセロナ時代のメッシをほうふつとさせる動きもあった。CLのインパクトはすさまじく、強豪クラブのスポーツディレクターの多くが目を輝かせている」と表現するほどだ。
Rマドリードをはじめ多くのビッグクラブが至宝に熱視線を送る中、古巣は有利な立場にある。久保の移籍金は6000万ユーロ(約95億円)に設定されているが、Rマドリードは移籍金の50%を得る権利を保持しており、半額の3000万ユーロ(約47億5000万円)で復帰させることができる。
そこからさらに〝値下げ〟するというのは、どういうカラクリなのか。「ディフェンサ・セントラル」によると、過去2シーズンにわたるイタリア1部ACミランでの武者修行からRマドリードに復帰したMFブラヒム・ディアス(24)が絡むという。現在、出場機会に恵まれないディアスをRソシエダードに放出し、2000万ユーロ(約31億6000万円)といわれる移籍金を得れば、差し引き1000万ユーロの支出で済むわけだ。
現在のディアスがそこまでの価値を生み出せるかは別としても、久保の穴埋めとしてならRソシエダード側も検討する余地はあるだろう。この〝トレード〟は成立するのだろうか。












