楽天の松井裕樹投手(27)が今季取得した海外FA権を行使する意思を25日までに球団側に伝えた。森井球団社長によると、米大リーグ挑戦に強い意欲を示しているという。
松井は2013年にドラフト1位で入団し、絶対的なクローザーとして通算236セーブをマーク。今季も59試合に登板して防御率1・57、39セーブを挙げて2年連続で最多セーブのタイトルを獲得した。今季、リーグ4位に沈んだ楽天では石井前監督が退任。すでに21年オフにFAで加入した西川が戦力外となるなど、石井体制の終焉とともに大ナタが振るわれている。
ただ、松井をめぐってはメジャー複数球団のスカウトの間での評価は高く「抑えだけでなく、先発でもいけるのではないか」との見方も少なくない。米主要メディアの間では「マツイはスプリットとスライダーを武器に高い奪三振率を誇るエリートクローザー。ヤンキースやレッドソックス、カブスなどが強い興味を示している」とも報じられている。
来季は今江新監督のもとV奪回を目指すチームにあって、松井が流出すれば大きな痛手となることは間違いないが、左腕の今後の動向が注目される。











