FW上田綺世(フェイエノールト)が〝戦術オレ〟になると力強く誓った。

 森保ジャパンはカナダ戦で4―1と大勝してから一夜明けた14日、試合会場となったデンカSで公開練習を行った。

 今夏にオランダの名門フェイエノールトに加入し、森保ジャパンで1トップのレギュラーになりつつある上田。この日の練習後に、絶対的なエースストライカーとなるために強い覚悟を口にした。

 欧州での経験を踏まえて「相手にとって一つの戦術になるレベルの選手もいる。選手一人が一つの戦術になる。一人の選手として、相手の脅威になることがFWとして一番価値があることだと思う。そこまで行けるのがベスト」と〝戦術・上田〟を目指すことの重要性を語った。

 その理由は「怖い選手が一人いるだけでも、相手はその一人の選手に対して対応しなくちゃいけない。その段階で、たぶん戦術になっていると思う。(対戦した)アトレチコ(・マドリード)もそうだし、オランダもそうだし、脅威になる選手はどこにもいる。そういう存在にならないと」と最前線のストライカーには、相手を揺るがす存在感が求められると考えている。

 森保ジャパンではMF三笘薫(ブライトン)がブレークした頃に、個で打開できる突破力を称えて〝戦術・三笘〟が話題になることもあった。「日本でも代表の中にも出てきている。自分もそういうところになっていかないといけない」と今度は上田が〝戦術オレ〟でチームをけん引していくつもりだ。