バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(27=ミラノ)が、金の卵たちに〝メンタル〟の重要性を説いた。

 8日に閉幕した男子W杯(東京・国立代々木競技場第一体育館)で、日本の2大会連続となる五輪切符獲得に大きく貢献した石川は、9日に都内で開催されたデサント社のイベントに出席。全国各地から集まった高校生・大学生に一流の技術、考えを伝授した。

 技術面では自身の感覚をもとに、サーブやスパイクなどのコツを細かく指導。「心技体のどこを優先に伸ばすべきか?」という質問に対しては「高校・大学生なら今は心を成長させておいた方がいい。小さい時の意識づけが大人になった時に習慣となる。今この年代の人たちには意識づけをもっとやってほしい」と回答した。

 石川がプレーするイタリア1部・セリエAでは、大学生も試合に出場しているものの、プロとの違いを感じる瞬間もあるという。「大学生と僕とか他のプロ選手とかと比べると、意識の差が全く違う。それは仕方がないことだと思っていて、僕たちはバレーを仕事にして、それで食べている人たちなので。でもプロになりたいのであれば、プロの考えに近づかなければいけない」とアドバイスを送った。

 男子W杯では1つの目標をクリアしたが、22日にはセリエAが開幕。「優勝を目指して戦っていきたい。それが可能なメンバーはそろっている」と力を込めた。