あと一歩及ばなかったが…。2024年パリ五輪予選を兼ねたバレーボール男子W杯最終日(8日、東京・国立代々木競技場第一体育館)、世界ランキング4位の日本は同2位の米国と対戦し、2―3で敗戦。通算成績5勝2敗のプールB2位で今大会を終えた。

 狙い通りのプランニングだった。7日にフィリップ・ブラン監督が「プレー機会がなかった選手にも機会を与えて経験値を上げたい」と語っていたように、主将・石川祐希(ミラノ)、高橋藍(日体大)らはベンチスタート。若手中心で挑んだ一戦だったが、宮浦健人(ジェイテクト)を筆頭に各選手が自らの実力を十二分にアピールした。

 日本と米国は7日の段階でパリ五輪切符を獲得済み。新戦力を試し合った中での試合だったとはいえ、第1セットから一進一退の攻防を繰り広げた。最後は米国の強力攻撃陣の前に屈したものの、今後につながる一戦となった。