バレーボール男子日本代表の西田有志(23=パナソニック)は〝邪念〟に打ち勝った。
2024年パリ五輪予選を兼ねた男子W杯6日目(7日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で、世界ランキング4位の日本は同7位のスロベニアと対戦し、3―0でストレート勝ち。2大会連続の五輪出場を決めた。チーム2位タイの13得点を挙げたサウスポーは「みなさんの応援の一体感は世界で一番だと思う。本当に僕たちの背中を押して、支えていただいたことを感謝しています」と満面の笑みを浮かべた。
試合前の段階でスロベニアにストレート勝ちすれば、パリ切符が手に入ることは西田の頭にも入っていた。「なるべく気にしないようにしていたが、やはりそういう情報というのは入ってきてしまう部分もあった。最初は勝ちたいという気持ちが前面に出すぎて硬くなってしまった」。それでも、第1セットで最大5点差を逆転して先取すると、第2、3セットは要所で得点を量産。狙い通りの形で白星を引き寄せた。
一つの目標はクリアしたが、8日は難敵の米国と相まみえる。「みんなでしっかり勝ちにこだわって、いい大会だったと思うように、そしてみなさんに楽しんでいただけるように、自分たちも準備したい」。気持ちを切り替え、最終戦も全力で戦い抜くつもりだ。












