日本バレーボール協会は1日、2024年パリ五輪予選を兼ねた男子W杯初日(9月30日、東京・国立代々木競技場第一体育館)の日本―フィンランド戦で発生した〝ハプニング〟についての見解を公表した。

 この日は日本が第1、2セットを連取したが、第3セット途中でテレビカメラをつるす4本のワイヤーのうち1本が切れる緊急事態が起きた。試合が約12分中断した影響もあったのか、第3、4セットを奪われてしまった。試合は3―2で勝利したものの、ネット上では「スタッフの劣化を感じる…」「ワイヤーカメラは本当に危険…」「ここで選手たちの集中力も途切れた」などと批判が相次いでいた。

 日本協会は試合後に「1本(のワイヤー)が切れた。プレーに支障があるという判断で一時中断となった。3セットの事故が起こってからの後はカメラは動いていない」などと説明。その上で1日になって改めて「大会で使用している放送機材であるケーブルカム(4本のワイヤーで上空に固定されている吊りカメラ)のワイヤー1本が切れる事象が発生いたしました。これにより12分ほど試合が一時中断し、また切れたワイヤーがお客様に接触する事象が発生いたしました」と言及した。

 気になる詳細は「放送を担当している株式会社フジテレビジョンにて調査中です」とし「本日10月1日(日)以降の試合においては、ケーブルカムを使用せずに競技および放送を継続いたします。会場で観戦されていた皆さま、放送をご覧いただいていた皆さまにはご迷惑、ご心配をおかけいたしました。お詫び申し上げます」と謝罪の言葉で締めくくった。