ラグビー日本代表FBレメキ・ロマノラバ(34=東葛)が、2大会連続8強入りの〝キーマン〟に指名された。

 レメキは、2019年W杯日本大会で史上初の8強入りに貢献した後、日本代表から遠ざかる期間が長かったが、SO、WTB、CTB、FBをこなせるユーティリティー性などを評価されてW杯フランス大会メンバーへサプライズで選出された。

 このチャンスを生かして、しっかりチームの力になっている。イングランドとの1次リーグ第2戦は敗れたものの、負傷したFBセミシ・マシレワ(花園)に代わり、前半7分に急きょ投入されると役割をまっとうした。同第3戦サモア戦では、FBで先発し、先制トライにつながる突破を見せるなどプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

 2大会連続の8強入りがかかるアルゼンチンとの1次リーグ最終戦(8日)での起用法に注目が集まる。ラグビー関係者は「次のアルゼンチン戦も突破からチャンスをつくってほしい。それに今大会は、ラッキーボーイ的な存在になっていると思うし、そういう運の力も引き寄せてくれるのでは」と期待した。

 勝てば、決勝トーナメント進出が決まる。ベテランの力が強豪撃破の原動力となるか。