元卓球女子日本代表で五輪2大会連続メダリストの福原愛さん(34)の中国での人気低下を台湾メディアが懸念している。

 福原さんは昨年7月に面会交流のため夏休みを利用して江氏のもとにいた長男を日本に連れて帰り、そのまま返していないことが問題になっている。元夫の江宏傑氏が7月27日に日本外国特派員協会で大渕愛子弁護士らを伴って緊急会見を開催。裁判所から出ている引き渡し命令に福原さんが応じない場合は、未成年者誘拐罪で刑事告訴する可能性にも言及し、強硬姿勢を鮮明にしている。それに対して福原さん側も猛反論を展開し、騒動は泥沼化の一途を辿っている。

 そうした中、台湾紙「中時新聞網」は「卓球女王の福原愛さんと江宏傑の法廷闘争はいまだ決着せず、福原愛さんは7月27日から2か月間、ソーシャルメディアでの投稿を更新していない。福原愛さんについては〝世界から消えた〟かのように音沙汰がなく、中国本土で開催中の杭州アジア大会でも異例の沈黙を続け、多くの反響を呼んでいる」と福原さんのファンが多い中国でのアジア大会で卓球が盛り上がる中でも発信がないことを疑問視した。そして「なぜ福原愛はアジア大会に来なかったのか?」などと現地ファンの声を伝えた。

 その一方で「福原愛の親友で日本の優れた卓球選手でもあった石川佳純は卓球の試合で、中国本土の金メダル獲得を祝福するなど注目を集めている」と日本オリンピック委員会(JOC)の本部役員として参加している五輪3大会連続メダリストの石川佳純さんの人気が中国で急上昇していると指摘する。

 そして「福原愛のイメージの暴落により『福原愛より石川佳純の人気が高い』とする報道もある。中国本土での福原愛の人気が、石川佳純に取って代わられるのではないかと懸念するファンもいる」とズバリ分析した。

 福原さんは中国で絶大な支持率を誇っており、大きな収入源になっているとみられてきたが、人気面でも〝世代交代〟が起きているのかもしれない。