日本ラグビー協会が、現在オーストラリア代表監督を務めるエディー・ジョーンズ氏(63)の再登板を反対された。
W杯フランス大会を最後に、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC=53)の退任が決定しており、日本協会は次期HCの選定を進めている。そんな中、先日にオーストラリア紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」が8月末に、日本協会とオンライン面談を行ったと報じた。それを受け、まさかの1次リーグ敗退が濃厚になり、オーストラリア代表監督を解任される可能性が高いジョーンズ氏が、再び日本代表HCに就くとの報道も出てきた。
しかし英国ラグビーメディア「プラネット・ラグビー」は「ジョーンズは本当に今でも日本に適しているのか、そして年俸に見合う価値はあるのだろうか?」と疑問視。2012年に日本代表HCに就任し、15年W杯イングランド大会の1次リーグ初戦で南アフリカを破る大金星を達成した名将ではあるが、それは過去の話。時代は動いている。そこで同メディアは、ジョーンズ氏以上の適任者がいるとし、2人を推薦した。
まずはリーグワン・埼玉を指揮するロビー・ディーンズ監督(64)だ。元オールブラックスのFBは、スーパーラグビーのクルセイダーズHCやオーストラリア代表HC経て14年にパナソニック(現・埼玉)の監督に就任。同メディアは「ワイルドナイツ(埼玉)に加入して以来、9シーズン中4勝を挙げた功績はばかにできない。もし仕事を引き受ける気があるなら、日本協会は真剣に検討する必要がある。でなければ愚かだ」と主張した。
もう一人は、同じくリーグワン・東京ベイのフラン・ルディケHC(55)だ。南アフリカ出身のHCは、2016年に現職に就くと、昨季はついにリーグ初優勝を達成。トップリーグ時代の2003年から東京SG(サントリー)、神戸(神戸製鋼)、東京BL(東芝)、埼玉(パナソニック)のいずれかが優勝してきたが、ついに牙城を崩した。その手腕は日本代表でも発揮できるというわけだ。
同メディアは「日本協会は長期的な視点で考えるべきで、ディーンズやルディケを後任に据えたほうが、それを達成できる可能性は高い」としたが、日本協会はいかなる決断を下すのだろうか。









