大一番を制した巨人の原辰徳監督(65)が先人の言葉に思いをはせた。

 3位・DeNAとの3連戦初戦(24日、横浜)を6―0で制した指揮官は、「やっぱりピンチのあとにチャンスありというかね」としみじみ。先発・戸郷が4回一死一、二塁を併殺でしのぎ、5回に坂本の21号2ランが飛び出したことを振り返った。

「ああいうのを抑える投手はありがたい。タイガース、あるいは広島の時になかなかそういうものができないというね」と力を込めると、「改めて昔の先人、先達者は『ピンチの後にチャンスあり』と。ピンチをいかにしのぐかというところが、野球の一番の難しさであり勝利へのやや近道なのかなというふうに思いますね」と感慨深げだった。

 もちろん逆転でのCS進出には連勝が必要。「また明日ね。そんなに一喜一憂というかね。そういうんじゃなくて一日一日をというところですね」とカブトの緒を締めた。