エリザベス女王の元側近が、将来的にヘンリー王子はチャールズ国王ら王室と和解するだろうと示唆した。英紙エクスプレスが4日に伝えた。

 2001年から13年まで故エリザベス女王の広報担当者兼報道官の重責を担っていたアイルサ・アンダーソン女史が語ったもので「どの家族にもそれぞれ乗り越えるべき問題があり、王室も例外ではない。現在王室との関係が悪化しているにもかかわらず、王子はいつか王室と和解する可能性がある」と指摘した。

 さらには「ヘンリー王子は明らかに慈善活動や、成功を収めた『インヴィクタス・ゲーム』に熱心に取り組んでいる。私は軍人の娘です。軍隊で負傷したとき、サポートが得られないと感じるときの気持ちは分かります。これは、彼が毎年毎年行っている軍隊に対する情熱の真の証拠です」と語り、1日に配信されたネットフリックス・ドキュメンタリー新作「ハート・オブ・インヴィクタス」で王子が語った軍事体験でのトラウマについても理解を示した。

 回顧録「スペア」やドキュメンタリー「ハリーとメーガン」などで王室との関係は大きな溝ができたままだが「家族には争いがあります。浮き沈みのない家族なんて考えられません…。そしてそれは難しいことです。明らかに、メディアによると、現在家族の間には信頼関係が欠けていますが、私は和解を強く信じており、この先どうなるかは誰にも分からない。家族を一つに結びつけるものがあるはずです」と将来的な和解を確信しているという。
 
 ヘンリー王子は8日のエリザベス女王一周忌の前日7日には英国を訪れて慈善団体「ウェルチャイルド」授賞式に出席し、その後はすぐに「インヴィクタス・ゲーム」(9日~16日)出席のためドイツ・デュッセルドルフへ向かう。閉幕後の17日には英国に立ち寄りチャールズ国王と〝和平交渉〟を行うとの噂も出ているが、エリザベス女王の元側近の祈りにも似た言葉は実現するのだろうか。