部員の違法薬物事件が起きた日大アメリカンフットボール部の〝後出し対応〟を巡り、ネット上では批判の声が相次いでいる。

 大学側は8月5日にアメリカンフットボール部を無期限の活動停止にするも「部員1名による薬物単純所持という個人犯罪」との見解を示し、同11日からチームの全体練習を再開した。ところが逮捕された部員の供述などから、別の複数部員も大麻を所持した疑いがあるとして、警視庁薬物銃器対策課が同22日、大麻取締法違反(共同所持)などの疑いでアメフト部の寮を再び家宅捜索。そんな中、大学側は1日にアメリカンフットボール部を再度無期限の活動停止にすると明らかにし、同31日付で同部学生寮を閉鎖したという。

 林真理子理事長らの会見から1か月近くが過ぎたが、騒動が収まる気配はない。かねて処分内容の甘さを指摘する声が上がっていただけに、ネット上では「アメフト部は日大のブランドを汚した。そのことを考えるべき。アメフト部は個人だけではなく全体の責任問題」「一旦廃部にし、許されれば新たにつくった方が、全てにおいて良いと思う」「林真理子さん。アメフト部を廃部にしないんですね」「日大アメフト部、もう、廃部以外に選択肢は残されてないだろう」「日大アメフト部とかもう廃部にしろよ」などと厳しい意見が目立っている。

 関東学生アメリカンフットボール連盟は2日に、関東大学リーグ1部上位「TOP8」で日大が10月1日に対戦を予定していた中大との試合を中止すると公表。日を追うごとに立場は苦しくなっているようだ。