チャールズ国王が、未成年女性の買春スキャンダルにより英王室から〝無期限謹慎中〟のアンドルー王子を、スコットランドの保養地バルモラルに招待。長年の兄弟の確執に終止符が打たれそうだ。28日に英紙ミラーが報じた。

 王室主要メンバーは現在バルモラルで静養中だが、アンドルー王子が27日にウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃と一緒に保養地に入る車で姿が目撃された。チャールズ国王の招待によるものと見られる。王子の〝不祥事〟以来、王室との断絶が続いていたが、皇太子夫妻と同じ車で到着したことで「家族分裂」に終止符が打たれたようだ。

 ウィリアム皇太子はアンドルー王子の軍爵位剥奪に大きな役割を果たしたと伝えられており、あらゆる緊張も解ける可能性も出てきた。28日今朝、3人はクラシー教会の礼拝に出席した。

 皇太子夫妻とアンドルー王子は同様の礼拝に出席したが、常に数歩離れていて、お互いに会話をする様子はなかった。王室は昨年9月9日のエリザベス女王の死去から一周忌を迎える予定であることから、団結の表明が行われた模様だ。チャールズ国王はこの日を「静かかつ非公開で」祝うことになると語っているとバッキンガム宮殿が認めている。

「家族全員が招待され、家族全員が参加し、家族全員が参加する休日であると言っても間違いないでしょう。家族を分断する角度を探していた人は、ひどく失望するでしょう。」と王室関係者は語った。大紛糾したロイヤル・ロッジからの〝強制退去〟問題も軟化に向かうかもしれない。

 残るはヘンリー王子ということになるが、アンドルー王子と国王の和解により、9月17日にも開催がうわさされているチャールズ国王とヘンリー王子の〝和平交渉〟の行方ががぜん注目となってきた。