J1神戸のFW大迫勇也(33)は日本代表に復帰できるのか。元日本代表エースの大迫は今季好調で抜群の存在感を見せており、J1得点ランキングトップの19得点をマークするなど好パフォーマンスを発揮。リーグ2位(29日現在)に躍進するチームに大きな貢献を果たしている。

 この活躍にSNSやネット上では日本代表復帰の待望論が出ているが、Jクラブ関係者は「日本代表は、次(2026年北中米)のW杯に向けてチームづくりをしているようだから招集は難しいんじゃないかな。大迫も33歳で(吉田)麻也(35=ロサンゼルス・ギャラクシー)も長友(佑都=36、FC東京)も(カタール)W杯以降は呼ばれていないしね」と指摘した。

 さらに「代表のFWには前田(大然=25、セルティック)も上田(綺世=25、フェイエノールト)もいるから。大迫のファンは年齢に関係なく『呼べよ』ってなるだろうけど、ケガ人が続出するとか、FWが足りなくならないとムリでしょう。それに森保(一)監督(55)は意外に頑固だからね。欧州組が中心になると思うよ」と分析していた。

 3月から再スタートした森保ジャパンは大幅に若返っており、6月の活動時にはJリーグ組から4人しか選出されていない。30歳以上の選手もGKシュミット・ダニエル(31=シントトロイデン)とMF遠藤航(30=リバプール)、MF伊東純也(30=スタッド・ランス)の3人だけしかいなかった。そうした方針がメンバー選考の基準と考えれば大迫が〝復活〟する可能性が低いのは明らかだ。

 ただ森保監督の選手選考をめぐっては、これまでも海外組優先で「Jリーグ軽視」と反発されてきた。それだけに、9月の活動に向けて〝Jリーグナンバーワン〟大迫の選考可否が波紋を広げるのは間違いなさそうだ。