エンゼルスの大谷翔平投手(29)は27日(日本時間28日)に敵地ニューヨークでのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場し、4打数無安打だった。打率3割5厘。チームは2―3でサヨナラ負けして連勝は2で止まった。
敵地シティ・フィールドが沸いたのは初回無死一塁で打席に向かった時だった。選手の成績などを紹介する中堅の大型ビジョンの左側に「ショウヘイ、お願いだからこれ以上何も壊さないでね」とのメッセージが表示されたのだ。
実はメッツ側の2日続けての大谷イジリだった。26日(同27日)の初回に大谷は右翼ポール際へ特大ファウルを放ち、ビール会社の広告が表示された電光掲示のパネルを直撃。当たった場所は黒くなってしまった。その後、ビジョンの左側に「ショウヘイ、請求書送るから」と表示。エンゼルス戦を中継するバリースポーツ・ウエストでリポーターを務めているエリカ・ウエストン氏はすぐさま自身のX(旧ツイッター)で画像とともに速報。ニューヨーク・ポスト紙(電子版)も反応した。
試合後に、関係者がジョークで話すことはあっても、ビジョンでのメッセージ表示は異例。それだけ大谷がメッツファンにとっても特別な存在であることの証明だ。実際、今回の3連戦では名前がコールされるとメッツの選手と同等かそれ以上の歓声を浴び、初戦、2戦目と9回に申告敬遠されると観客席から大ブーイングが上がった。
この日は2度目の対戦となった左腕ピーターソンに完敗。初回無死一塁は打球速度100・5マイル(約161・7キロ)の左直に倒れ、0―0の3回二死一塁はけん制悪送球で走者が二塁に進むも空振り三振。6回一死無走者は外角低めのスライダーを打たされて二ゴロだった。
レンヒーフォの12号ソロで2―1と勝ち越した8回無死無走者は2番手の右腕スミスの内角低めのスライダーにバットは空を切った。
23日(同24日)の右ヒジ靱帯損傷発覚後、4試合連続で長打を放っていたがストップした。
チームは残り31試合。最後まで出場するかどうかは未定だが、打席に立つ限りはバットを振り抜く。











