日本代表復帰の待望論が止まらない。明治安田生命J1リーグ第23節(12日、等々力競技場)、今季好調の神戸は敵地で川崎に1―0で競り勝ち、首位の座をキープした。神戸が川崎に勝利したのは2019年9月以来、約4年ぶりという。

 神戸は前半39分、ペナルティーエリアのわずかに外でファウルを受けてFKのチャンスを得ると、FW大迫勇也(33)が右足を一閃。ボールはゴールに吸い込まれ、待望の先制点を奪取。大迫にとってJリーグ初となる直接FKゴールを決め、今季17点目とした。後半17分には左足を痛めて交代したものの、エースの役割を果たした。

 大迫はFK弾について「練習をいっぱいしたので入ってよかったです。あの1本が勝ち負けを分けたと思う。集中して蹴れた」と振り返った。またゴールを量産していることには「チームとしてしっかり戦えることが1番です。このまま続けていきたい」とし、負傷については「大丈夫。次もコンディションを整えて臨みたい」と語った。

 昨季の大迫は相次ぐ負傷に苦しみ、カタールW杯メンバーからも落選したように十分な活躍は見せられなかったが、今季は完全復活。すでにSNS上でも「大迫を日本代表に入れてくれ」「これで日本代表に呼ばれないってことないよな」「大迫ってすげーわ、森保監督もフラットな目で見てほしい」と代表復帰を熱望する声が出ていた。