「お前は麻薬犬か!」
これはやたら鼻のいい私に向かって夫が放つ言葉。そう、私はにおいに敏感なのだ。
そのせいもあってか、口臭にはちょっとうるさい。歯周病に罹患している人はすぐわかってしまう。不快なにおいを発する歯周病、なんとアルコールとの関係性が深いのだという。マウスの実験レベルでの話になるが、アルコールを過度に飲ませたマウスの歯槽骨周辺には“老化の元凶”と呼ばれる活性酸素が生成。さらにはカラダの抗酸化力まで下がっていたというから恐ろしい。
そこに追い打ちをかけるのが、アルコールによる脱水作用。それに伴い唾液の量が少なくなる。これが口腔環境を悪化させ、歯周病の原因となる細菌を増やすことに。これだけでもリスキーだが、飲み過ぎて歯を磨かずに寝てしまうなんてことをすれば、さらに口腔内は細菌の温床になる。
とは言っても、好きな酒は止められない。そのためにも実践したいのが毎食後の歯磨きである。だがただ歯磨きをすればいいというものではない。「正しい」ブラッシングをしないと意味がない。ブラッシングの仕方はYouTubeなどでも学べるが、できれば行きつけのデンタルクリニックで直接教えてもらったほうがいい。私も先日、美人の歯科衛生士から丁寧に教えてもらった。今は電動歯ブラシで全体を磨いた後、ウォーターフロスの水流で歯間を洗い、デンタルリンスをした後、子ども用の歯ブラシで歯と歯茎の境目を磨く。最後にデンタルフロスで仕上げている。
正しい歯磨きに加え、定期的にデンタルクリニックに通い、歯石を取ってもらったり、虫歯や歯周病のチェックをしたりすることも大事なケアの1つ。「えー、めんどくさい!」と思うかもしれないが、これもまた一生自分の歯でおいしい料理と酒を飲むため。そう考えれば歯磨き、デンタルクリニック通いもまた楽しくなる。












