フェンシングの世界選手権(29日、イタリア・ミラノ)、団体戦が行われ、女子フルーレの3位決定戦で日本(東晟良、上野優佳、宮脇花綸、菊池小巻)が米国を45―34で下し、銅メダルを獲得。日本協会によると、16年ぶりの快挙だという。

 アジア女王がきっちり立て直した。準々決勝でカナダを45―34で下すも、準決勝で地元のイタリアに30―43で敗戦。勝てば天国、負ければ地獄の中での一戦だったが、3位決定戦は各選手が要所で持ち味を発揮。来年に迫ったパリ五輪を前に、日本チームの底力を示した。

 主軸の東は個人戦で無念の準々決勝敗退。惜しくもメダルには届かなかったが、団体戦でリベンジに成功した。以前の取材では、来年に迫るパリ五輪の目標について「個人、団体でメダル取ることです」と明かした上で「成績を残して、メディアなどにも出て自分やフェンシングのことを知ってもらって、ちびっ子たちが始めるきっかけにもなったらうれしい」と語っていた。

 夢の実現へ、世界の舞台でまた1つ新たな実績を残した。