立浪竜の投打がどうしてもかみ合わない。中日は29日の巨人戦(東京ドーム)に3―6で3連敗。借金は今季ワーストを更新する「19」まで膨らみ、借金19は森繁和政権下だった2017年以来、6年ぶりとなった。

 ミスの連発で勝利をつかみ取ることができなかった。先発した高橋宏は5回を8安打5失点(自責3)で今季7敗目。初回一死満塁のピンチを招くと、秋広の遊ゴロの間に先制点を献上。続く丸には二塁の適時内野安打を浴びて2点目を失った。

 2回には一死一塁から山崎伊の犠打を捕手・石橋が二塁へ悪送球するなど、さらに2点を奪われた。立ち直りたい高橋宏だったが、3点を追う5回には自身の暴投も絡み一死一、三塁とすると、秋広を遊ゴロに仕留めながら挟殺プレーで捕手・石橋と三塁・福永が交錯。三走者の梶谷はアウトにしたが、他の走者の進塁を許し、二、三塁とピンチを拡大してしまった。

 その直後に丸に右前適時打を浴びて5失点目を献上しただけに、何とも重苦しいムードが漂った。

 打線は4回に細川が左中間への適時二塁打を放ち、6回は福永、岡林の連打の後、大島の適時二塁打などで3点を返して反撃したものの、序盤の失点が響いた。

 これで中日は2009年以来、実に14年ぶりに巨人に6連敗。30日の同戦こそ意地を見せて連敗を阻止し、名古屋へ帰りたいところだ。