〝マット界随一の偏屈者〟こと鈴木秀樹(43)が、全日本プロレスの〝暴走男〟諏訪魔(46)を徹底糾弾だ。
天龍プロジェクト14日の東京・新木場1stRING大会では佐藤光留と組み、全日本プロレスの青柳優馬&青柳亮生の兄弟が持つUNタッグ王座に挑戦する。
この試合に向けて鈴木は「天プロでタイトルマッチは初めてなので、やる気に満ちあふれてますよ」と気合十分。同団体を率いる天龍源一郎は、1981年7月にビル・ロビンソンと組んでジャイアント馬場&ジャンボ鶴田のインターナショナルタッグ王座に挑戦した試合でプロレスに〝開眼〟したことを認めている。
そのロビンソンを師に持つ鈴木は「ロビンソンと縁のある天龍さんが新しくつくったタッグのベルトはぜひ巻きたいです!」。だが、真面目だったのはここまでだった。
パートナーの佐藤について聞くと、「IGFのころ、『もう試合やりたくねえな。辞めてえなあ』と思いながらリングに上がったら、相手が光留さんだったんですよ。そしたらいきなり顔面に張り手もらってボッコボコにされて。あれで変な絆が生まれて、今は暇な時にLINEで半日くらいかけて第三者をののしり合ってます。そういう仲ですね」と、話を妙な方向に向ける。
そして「今まではそれは閉ざされた中で行ってきました。でも、リングに上がるということは表に出していいということなんだと思う。だから王者になって、どんどんお客さんの前で誹謗中傷します」と言い出した。このご時世に、堂々と宣言するのはこの男くらいだろう。時流に逆行しているのは明らかだ。
しかも、ベルト奪取に成功すれば、全日本16日の新木場大会で諏訪魔&田村男児組の挑戦を受けることになる。「誹謗中傷します」という宣言があるだけにこの話だけは避けたかったが、鈴木は喜々とした表情で「ただ、問題は勝ったら9年ぶりくらいに全日本に出て塩カマボコ(諏訪魔?)と戦わなきゃいけないんですよ。ああ、嫌だなあ。これは不安要素ですよ。その感情が14日の試合に影響しないようにしないと…」と、なかなか口を閉ざしてくれない。
それどころか「この間、東スポの記事で見たんですけど、カマボコのヤロー(諏訪魔?)が『天龍さんの気持ちの入ったベルトを狙いにいきたい』とか『意味を田村に教えたい』とか言ってたんでしょ? 何言ってるんだって話ですよ。お前は8年前のことを忘れたのかって。ちゃんとプロレスやろうぜ! 天龍さんの気持ちを一番わかってないのはお前だろ。それで何を田村男児に教えるんだ。地獄に落ちろ!」とまで口に。2015年11月の天龍引退興行(両国)のタッグ戦で、諏訪魔が藤田和之と繰り広げた〝不穏試合〟を蒸し返し、見事に数分前の宣言を有言実行した。
気温とともに、その偏屈さは上昇する一方。彼がコンプライアンスの概念を理解する日は来るのだろうか。












