〝恐怖の8番打者〟が打てば虎打線はつながる――。阪神・木浪聖也内野手が11日のDeNA戦(倉敷)で3打数3安打5打点の大暴れ。チームを7―2の快勝劇に導き、首位攻防ラウンドの機先を制した。

 2回の第1打席で左前打をマークすると、0―0の3回二死満塁でまわってきた第2打席では走者一掃の3点適時中越二塁打。ゲームの均衡を破る会心の一撃を「つなぐイメージで打席に入った。(先発の)ヤギさん(青柳)を楽に投げさせることができて良かった」とお立ち台で笑顔を見せた。

 木浪は続く5回一死二、三塁の第3打席でも快音を右前に運ぶ2点適時打。1試合5打点はプロ入り後初だ。7月は月間打率0割9分1厘と低調だっただけに「これをきっかけに上げていきたい。このまま流れに乗ってあす以降も戦いたい」と表情を引き締めた。