米女子ツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」(9日=日本時間10日、カリフォルニア州ペブルビーチのペブルビーチGL=パー72)、単独首位から出た畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)は1バーディー、5ボギーの76と崩れ、首位と6打差の通算3アンダーの4位でメジャー初制覇を逃した。

 スコアを伸ばせないまま終盤に失速した畑岡は「前半からなかなかパッティングが、あと一筋決まらなくて。タッチが少し弱くて手前で切れてしまうのが続いた」と説明。その上で「重圧もありながら攻め切れないところがあったので(優勝した)アリセン(コーパス、米国)がパーパットを決めた景色を忘れず、悔しさを忘れずに、これからも努力していきたい」と力を込めた。

 そんな畑岡の敗因について、2005年に世界ゴルフ殿堂入りを果たしたレジェンドで今大会を中継した「DAZN」などで解説を務めた岡本綾子は「イメージショットがいまひとつできていなかった」と指摘した。

 本人も自覚していた重圧でショートする場面が多かったパットには「気持ちはすごくできているんですけど、腕が動かない、手が動かないというのはありますね。強く打てない自分がいるからそうなってしまう」と分析した。

 さらに12番パー3をボギーとしたときに「(気持ちが)なえつつあったのかもしれない。運のなさ、運があるのも全然違いますし…。それがゴルフなんですけどね」と語り、自分の体験を踏まえ「来年またやり直し。強い気持ちで臨んでもらいたい」と再起を期待していた。