男子マラソンの川内優輝(36)がツイッターで、通算99回目のドーピング検査を受けたことを明かした。

 川内はしばしばドーピングの抜き打ち検査を受けており6月27日にも検査を受けたことを明かしている。

 5日にも帰宅すると、自宅玄関前に2人の検査員が待っていたといい「ある選手も月に3回検査が来たそうなので、JADAは集中的に抜き打ちドーピング検査をやってるようです」と投稿。このところ日本アンチドーピング機構(JADA)が集中的な検査を実施しているという。

 ただ、自分に集中的に抜き打ち検査が来るのは意外だったようで「それでも今年開催のアジア大会や世界陸上の日本代表でもなく、陸連強化指定選手でもないのに1ヶ月以内に3回抜き打ち検査があって枠外検査まで来たのは驚きでした。今日で通算99回目の検査」とつづっている。

 ドーピング検査は競技会検査(競技会で実施される検査)と競技会外検査(自宅やトレーニング場などで実施される検査)がある。