男子マラソンの川内優輝(36=あいおいニッセイ同和損保)が27日夜、ツイッターを更新し、ドーピング検査についての私見をつづった。

 川内はこれまで何度もドーピング検査を受けており、過去には抜き打ちで検査を受けていたことを明かしている。

 こうした抜き打ち検査についてファンからは批判の声が出ているが、スポーツコメンテーターの為末大氏はツイッターに「抜き打ちに対して公平性がないと疑問を持たれている方もいますが、陸上競技のドーピング検査も抜き打ちで全員ではありません。その理由は費用です。公平性を突き詰めれば全員検査になりますが一回の検査に数万円のコストがかかることを考えるとアマチュア競技にはとても出せません」と投稿した。

 これを受けて川内は「1回の検査に数万円の費用がかかるとすると、90回以上ドーピング検査を受けてきた私の検査費用は累計で数百万円になりそうです」と、自身の検査費用をざっと計算してみせた。

 その上で「採血で気分が悪くなったり、尿が出ない時は大変です。それでも『数百万円もかけて身の潔白を証明してくれてありがとうございます』が正しい姿なのかもしれないですね」と納得した気持ちをつづっている。