「マイナビオールスターゲーム2023」の監督選抜選手が5日に発表され、日本ハム・田中正義投手(28)が初選出された。プロ7年目、ソフトバンクにFA移籍した近藤の「人的補償」で加入した新天地でクローザーに定着した右腕が、紆余曲折を経てプロ野球人として確かな勲章を手にした。

 会見では「選んでいただいた(全パを率いるオリックス)中嶋監督に感謝しています。(オールスターは)テレビの向こう側の世界という感じ。シーズンが始まる前はまさか出場できるとは思ってもいなかったので、すごくありがたいです」と、謙虚に喜びを語った。

 第1戦(バンテリンドーム)が行われる7月19日は、田中にとって29回目の誕生日。「すごくラッキー。僕にとっては出場自体がプレゼントだと思いますし、かみ締めながらプレーしたいです」と、バースデー登板となれば感謝の気持ちを込めて全力で夢の舞台を楽しむことを誓った。

 なお、日本ハムからは監督選抜選手として加藤貴之投手(31)、上沢直之投手(29)、アリエル・マルティネス捕手(27)が選出された。