阪神が“虎の官兵衛”に熱視線を注いでいる。今季、契約最終年と背水シーズンを迎える和田監督。実はその参謀・黒田正宏ヘッドコーチ(66)が、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公・黒田官兵衛と深い縁がある、というのだ。球団では豊臣秀吉の参謀役として活躍した祖先と同じように黒田コーチが和田阪神を頂点に導くことを願っている。
11日も和田監督は西宮・鳴尾浜球場で行われた新人合同自主トレを視察。若手選手の動きを見つめながらV奪回への戦略を練った。そんな指揮官が頼りにしている参謀・黒田コーチの注目度が急上昇中だ。
球団関係者は「黒田ヘッドは今年の(NHK)大河ドラマで取り上げられている黒田官兵衛の子孫という話だ。同じ姫路出身だから関係があるのかなと思っていたけど…。黒田さんも戦略家というイメージがある。先祖は天下を取った豊臣秀吉をサポートしたように和田監督を日本一にしてくれるのではないか、と期待しちゃうよね」と声を弾ませる。
別の関係者も「黒田さんは野村(克也)さんや広岡(達朗)さんといった実績のある監督のもとで選手やコーチとしてやってきた人。経験や野球理論に関しては今の首脳陣の中では一番。昨年は久々の現場復帰で遠慮していた部分もあったかもしれないけど、今年はどんどんアドバイスしてもらいたい」と期待を寄せている。
捕手だった黒田コーチは南海(現ソフトバンク)時代には野村氏に徹底指導を受けた。西武に移籍後は広岡監督のもとで1982年からの2年連続日本一に貢献。引退後もコーチとして西武の黄金時代を支えた。こんな実績の持ち主のうえに、戦国時代に活躍した戦略家の血を引くとなれば参謀としての手腕への期待が高まるのも当然だろう。
くしくも和田監督の勝負イヤーの大河ドラマが黒田官兵衛。チーム関係者は「偶然とはいえ、何かあるんじゃないかと思ってしまう。ドラマで官兵衛が注目されて、野球でも縁のある黒田コーチがクローズアップされるなんてことになるかもしれないよ」と胸を膨らませている。
今季は常に和田監督の横にいる“虎の官兵衛”から目が離せない!?












