次なるステージへ。W杯フランス大会(9月8日開幕)に挑むラグビー日本代表が29日、千葉・浦安合宿を打ち上げた。一時解散となるチームは7月2日に再集合し、3日からは宮崎合宿に臨む。

 この日の最終日には藤井雄一郎ナショナルチームディレクター(54)が取材に対応。「初日からかなり厳しい練習をしてきて、ケガ人も少し出たが、戻ってきている。全体的にはこの3週間、良かったと思う」と手ごたえを口にした。

 今合宿では選手間でも〝過去イチ地獄〟とささやかれているタックル練習が話題に。「2週間見ていて、かなり過酷だったとは思うけど、成果が出ているなという場面も多い。これで疲れが取れてきたら、いい試合ができると思う。選手たちは体も痛かったと思うけど、よく頑張った」と選手たちをねぎらった。

 宮崎合宿へ向けては「(浦安合宿で)土台はしっかりできたので、そこに戦術や戦略を組み込んでいく。ピッチに立つ15人がそれを体現できるように構築してきたい」と先を見据えた。

 8日のオールブラックスXV戦(東京・秩父宮ラグビー場)を皮切りに、まもなく実戦もスタート。シ烈なレギュラー争いへ、本当の勝負が幕を開ける。