ラグビー日本代表ナンバー8の姫野和樹(28=トヨタ)がリーダー役に名乗りを上げた。日本代表はW杯フランス大会(9月8日開幕)へ向けて千葉・浦安市内で合宿中で、19日には第2クールがスタートした。

 姫野は自国開催された2019年大会で主力として8強入りに貢献。「ジャッカル」が自身の代名詞となった。その姫野は、前回と今回のチームを比較。「引き出しがすごく増えている。ボールを保持してアタックしたり、キッキングゲームに取り組んだり。そういった自分たちの引き出しが増えてきているというのはすごくいいこと。選手層の厚さも、若い選手が来ていい底上げになっている。19年よりは選手、チームとしての厚さを感じる」とフレッシュな選手も入った新チームへの手ごたえを明かした。

 その若いチームの中で姫野に求められるのは統率力だ。「(自分の)年齢はベテランとは言いたくないが、代表で長くやっている経験もある。チームを引っ張るのは自分の役割、課された責任だと思っているので、どんどん手助けできれば」と中堅としての自覚をにじませた。

 前回大会の8強超え、さらには大目標の優勝へ向けて、若手とベテランの融合に貢献していくつもりだ。