バレーボール男子日本代表「龍神NIPPON」の勢いが止まらない――。

 世界ランキング7位の日本は24日、ネーションズリーグフランス大会で東京五輪銅メダルのアルゼンチンと対戦。第1、2セットを連取するも、第3、4セットを奪われ、勝敗の行方は最終第5セットへ。両者疲労がたまった状態だったが、最後は試合中に足首をひねるアクシデントに見舞われたエースで主将の石川祐希(ミラノ)が強烈なスパイクを決めて白星を引き寄せた。

 6~11日のネーションズリーグ名古屋大会では、東京五輪金メダルのフランスに勝利を収めるなど無傷の4連勝を収めた。続くフランス大会でもリオデジャネイロ五輪金メダルのブラジルを破り、公式戦で30年ぶりとなる白星を奪取した。立て続けに強豪を撃破して通算成績を8勝0敗とし、依然として首位をキープしている。

 この日も石川だけでなく、チームトップの31得点を挙げた高橋藍(日体大)らの若手も躍動。高橋は「フランスラウンドもブラジルやアルゼンチンといったランキングが上のチームに勝てたのは、日本のバレーが進化しているのを感じることができた」と手応え十分。その上で「しっかりと自分たちの悪いところを修正しないといけない。個人的には3セット目、4セット目のミスがもったいなかったが、5セット目は出だしから点数を取ることができた。反省する部分と自信をつける部分を振り返りたい」と決意を新たにした。

 次戦からはフィリピンに場所を移して、7月4日に世界ランク27位の中国と対戦する。