新日本プロレス18日の千葉・佐倉大会で、3冠ヘビー級王者の永田裕志(55)が自身のプロデュース興行のメインを勝利で飾った。
この日の会場となった佐倉市民体育館は、1984年6月に当時高校生だった永田が初めてレスリングの試合に出場した地。3冠王者として凱旋した永田は、棚橋弘至、小島聡、マスター・ワトと組み、全日本プロレスの宮原健斗、青柳優馬、青柳亮生、安齊勇馬組と対戦した。
全日本勢の猛攻にさらされた永田は、青柳兄弟に1対2の戦況を作られ窮地に。しかし、ダブルのドロップキックを回避すると、優馬をエクスプロイダーで投げ捨て試合から排除する。
亮生と一騎打ち状態になると、高角度のバックドロップを発射する。これはカウント2で返されたものの、ナガタロックⅡに捕獲。そのまま長期欠場中の大谷晋二郎のキング・コブラホールドを合わせたナガタロック54へと移行し、ギブアップを奪ってみせた。
前日17日の全日本大田区大会では安齊の挑戦を退け、3冠王座V3に成功。青柳から挑戦要求を受けていた。試合後のリング上では改めて青柳から「永田さん、まさかお忘れではないですよね。昨日、僕がそのベルトに挑戦表明したことを。今日の大会の後にお返事をいただけるということなので、僕の挑戦受けてくれるのか答えを聞かせてください」と詰め寄られた。
これに対して永田は「そんなに焦るなよ。目の前に立った時から、次の挑戦者は青柳優馬ってインプットされてるよ。秘密兵器でも作ってかかってこい。俺は逃げも隠れもしない」と堂々と受諾宣言。全日本プロレスの7月2日後楽園大会でのV4戦が浮上した。
「見えないところで挑発されてたので。もともと受けるつもりでしたよ。ジラしましたね、正直。向こう側の都合で、僕は拒む理由はないですね」とV4戦に闘志を燃やしたミスター。地元・東金ではなく佐倉でのプロデュース興行も大盛況で幕を閉じ「初めてなのにこれだけのお客さまと、熱を生み出すことができました。佐倉の人がプロレスを楽しんでくれた姿を見てグッと来ました」と満足げな表情を浮かべていた。












