ロッテの佐々木朗希投手(21)が11日の広島戦(ZOZOマリン)に先発し、7回5安打2失点。プロ入り最多となる109球を投げて10三振を奪い、今季5勝目(1敗)を挙げた。

 4回までは一人の走者も許さないパーフェクト投球。5回二死満塁で羽月への4球目に自己最速タイ、NPB日本人最速タイとなる165キロをマークした。ただ、その羽月に9球粘られた末に2点適時打を浴び、本拠地での連続無失点イニングは29でストップした。

 佐々木朗は7回の続投について「自分で点差を縮めてしまったので何とか長いイニングを投げて後ろにつなげたかった。思うようにいかないこともあったが、思い切っていけた。165キロ? 今日はそんなに調子はよくなかったので、どうですかね…」。そんな佐々木朗に対し、広島サイドは「足を上げて気持ち良く投げさせると相手のペースになる。走者を出してクイックを意識させてから、いかに勝負するか」(迎打撃コーチ)との対策で立ち向かったという。

 佐々木朗の交流戦での登板は今季2度目。前回登板の阪神戦(甲子園)では岡田阪神の「待球戦法」で粘られ、わずか1安打1失点ながら6回102球で降板し、今季初黒星を喫した。

 普段顔を合わせることのないセ・リーグ各球団も、それぞれ「朗希攻略法」を練っている。それらを上回る投球でねじ伏せたいところだ。