自らに〝ダメ出し〟だ。大相撲夏場所千秋楽(28日、東京・両国国技館)、元大関の幕内朝乃山(29=高砂)が幕内剣翔(31=追手風)を力強く寄り切って快勝。12勝3敗で15日間を終えた。
今場所は幕内力士として2年ぶりに相撲を取り、連日大入りとなったファンから多くの声援を受けた。「負けたくないプレッシャーはあったけど、土俵に上がったら声援が力になった。楽しくというか、思い切って相撲が取れた」と充実感を口にする一方で「自分は幕内で(過去最高は)12番しかないので。もう1番、2番は勝ちたかった」と悔しさものぞかせた。
幕内下位ながら星を伸ばし、後半は上位力士とも対戦。しかし、横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)や関脇大栄翔(追手風)には完敗を喫した。大幅な番付上昇が予想される来場所へ向けて「課題はいっぱいあるので、言ったらキリがない。来場所が勝負。(今のままでは)上位では全く通用しないと思うので」とさらなる成長を誓った。











