待望の初勝利をつかんだ。広島の森下暢仁投手(25)が27日のヤクルト戦(マツダ)に先発し7回4安打無失点の好投で、今季初勝利を挙げた。昨年10月に右ヒジの手術を行った森下は、試合前まで3試合に先発するも未勝利だった。

 初回先頭・太田、山崎の連打と村上の四球などで一死満塁のピンチを背負った。それでも続く浜田を空振り三振、西浦を二ゴロに打ち取った。すると2回以降、走者を出したのは1度だけという二塁を踏ませない安定した投球を見せた。

 お立ち台には6回まで苦しめられた相手先発・ピーターズから7回に先制の適時打した西川と上がった。森下は「『ここで打ってくれればいいんやろ』と言って打席に入って打ったんで、かっこいいなと思って見ていた」と笑顔を見せた。

 昨年8月16日の中日戦以来、284日ぶりの勝利。また今季自身初のマツダスタジアムのマウンドで得た白星に「勝ててうれしい」と話した。そして今後に向けては「こういう競ったような試合で勝てるような投球をしたい」と語った。