新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」Bブロック公式戦(21日、後楽園)で、YOH(34)がケビン・ナイト(26)を下し、6勝目を挙げた。

 驚異の跳躍力を誇るナイトのドロップキックに苦しめられたが、DIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)で逆転勝利。首位タイをキープした。並走するエル・デスペラード、マスター・ワトとの直接対決で勝利を収めており、金丸義信との最終公式戦(24日、大阪)に勝てばブロック1位で準決勝(26日、代々木)進出が決まる状況だ。

 今シリーズは新たなスタイルも見せている。17日のデスペラードとの公式戦(仙台)では相手をあおり倒して激勝。YOHは「あれも1個の僕のチャンネルと思ってみていただければ。あのスタイルで勝てたのは自信になりますし、優勝するのは俺しかいないでしょって思いますね。間違いなく俺が一番盛り上げてる自負はありますね」と手応えを強調する。

 開眼のきっかけの一つが、昨年からタッグを組むリオ・ラッシュの存在だ。「彼から『プロレスって自由でいいんだ』って刺激を受けた部分はかなりありますね。『こうあるべきだ』みたいなものが頭にあったので、分解して。本来の自分はキラキラもしてないし、アイドルアイドルもしてないですよ。それをどんどんぶっ壊して今は本来の自分を出せてます」

 そのラッシュも現在、Aブロックで首位タイを快走中だ。「『決勝でやろうぜ』『オッケー』ってお互いかなり軽い感じで約束してます」。同門対決を見据え、悲願の初制覇へ突き進む。