新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」21日後楽園大会のAブロック公式戦で、「ハウス・オブ・トーチャー」のSHO(33)がKUSHIDA(40)に敗れ、リーグ戦負け越しが決まった。
すでに4敗のSHOと、5敗のKUSHIDAはともに準決勝(26日、代々木)進出の可能性が消滅している。試合前にマイクを握ると「自分たち勝っても負けても脱落してるんですよね。だったらもうやる意味なくないですか? 見たい人、いないですよね?」と消化試合を拒絶。
会場から「見たい」コールが発生したため「俺と正々堂々やる根性あるんですか? 腰抜けではないと証明できるんですか? では、今日だけ本当に特別に、正々堂々やりましょう。勝っても負けても準決勝いけないんだから、体、どこが壊れてもいい。体一つであなたと戦います。ゴング鳴らしてください」と開戦を宣言した。
もちろんウソだ。KUSHIDAの足関節技から場外に避難したSHOは、セコンドのEVILにコールドスプレーをかけてもらうフリをして、右足のレガースに鉄板を仕込む。反則の蹴りを連発すると、KUSHIDAのパートナーであるケビン・ナイトが助太刀に訪れるが、EVILの介入によって数的優位を築き続ける。
ところがトーチャーツール(レンチ攻撃)を防がれると、ナイトの打点の高いドロップキックを2人そろって浴び、EVILが試合から排除されてしまう。なおもトーチャーツールを狙ったSHOは、あえなくホバーボードロックで捕獲され無念のタップアウト負けとなった。
連日にわたって悪行三昧を繰り返しておきながら、公式戦1試合を残して負け越しが決定という屈辱。それでもSHOは「正々堂々戦う根性ねえのかよ。しかもよ、シングルのリーグ戦なのによ、一人で戦う根性もねえのか、この腰抜けが!」とKUSHIDAの批判を展開し、自身に特大のブーメランを突き刺していた…。












