ベテランに感謝感謝…。広島は19日の阪神戦(甲子園)を10―7で制し、連敗を2で止めた。
赤ヘルにとっては最大5点のリードを追いつかれる苦しい打撃戦となったが、「4番・一塁」でスタメン出場したベテラン・松山竜平外野手(37)が気を吐いた。
まずは初回一死一、二塁から阪神のエース・青柳のツーシームを中前へ先制タイムリー。この回大量5得点の猛攻の流れをつくる。さらに7―7と同点となった直後の6回には、勝負強さを再び発揮。「何としても返したかった。ここで絶対に1点を取ることを考えて打席に立った」と、無死一、二塁から2番手・及川の149キロ直球を左前へとはじき返す、決勝の勝ち越し打。試合後のヒーローインタビューでは「何とか粘り強く戦えた」と満足げに振り返った。
新井貴浩監督(46)は変則右腕の青柳がこの日の先発ということに加え、連戦の疲労も考慮。助っ人・マクブルームを控えに回し、プロ16年目の松山を4番に起用した。普段は代打稼業が中心のベテランが、しっかりと期待に応えた。試合後の指揮官も「さすがですよね。いいところで仕事をしてくれますね」とベテランの働きぶりをたたえていた。













